学園前地区一帯を舞台とした周遊型イベント「学園前アートフェスタ2022」(主催:学園前街育プロジェクト実行委員会〔構成団体:奈良市学園南地区自治連合会、学校法人帝塚山学園、公益財団法人大和文華館、公益財団法人中野美術館、公益財団法人奈良市生涯学習財団西部公民館、奈良市西部会館市民ホール(日本環境マネジメント株式会社)、株式会社淺沼組、GALLERY GM-1〕)が11月5日、開幕しました。
開幕初日は帝塚山学園講堂でオープニングセレモニーが行われました。
冒頭、実行委員会委員長を務める冨岡 將人 帝塚山学園理事長・学園長は、学園前に立地する帝塚山学園として、地域の方々とともにアートや文化の一層の充実を図っていきたいとフェスタへの意気込みを強く語っていました。
また、来賓として仲川 げん 奈良市長も来場。開催に至るまでの準備に対する地域の皆様へのねぎらい、さらにフェスタの成功への強い期待が述べられました。
このあと、NPO法人芸法の小國 陽佑氏より、フェスタの趣旨・目的やテーマ、みどころについて、スライドをまじえての丁寧な説明がありました。
セレモニーのしめくくりは帝塚山小学校の児童が登場。まず、コーラス部の児童が「手をつなごう~共に生きる~」をのびやかに歌い上げました。続いて、吹奏楽部が「銀河鉄道999」を披露。迫力ある演奏で場内を圧倒しました。最後は「さんぽ」をコーラス部、吹奏楽部が合同で演奏・合唱。会場からは大きな歓声があがりました。
同日午後には、大和キリスト教会でパイプオルガンプチコンサートが行われました。パイプオルガンが奏でる荘厳な音色に子ども連れの親子をはじめ多くの聴衆は耳を澄ませていました。
また、学園前ホールでは「学園前ニュージェネレーションフェスタ」が行われ、帝塚山中学校高等学校ダンス部が登場。8月に開催された「第34回全日本高校・大学ダンスフェスティバル」で演じ、入選を果たした「我、人と逢うなり」を含む3作品を披露。みごとなチームワークによって繰り出される表現力豊かな部員たちの演技に場内からは大きな拍手が起こりました。5日・6日の両日行われる「学園前ニュージェネレーションフェスタ」では、若い世代が合唱、演劇、ダンスなどさまざまなパフォーマンスを披露しました。
開幕を控えた10月29日には、学園前駅北口で告知イベントが行われました。駅前の特設コーナーには、地元出身のシンガーソングライター氷置 晋さんが来場。オリジナルソングのほか、過去にヒットした歌謡曲や演歌など耳なじみのある楽曲を1時間にわたって披露。フェスタ開催に向けたムードがますます高まっていました。
学園前アートフェスタ2022は11月12日(土)まで開催されます(11月7日(月)は休館)。みなさまのご来場をお待ちしております。
学園前アートフェスタ2022の公式サイト等は以下のとおり
■ホームページ:https://www.gakuenmae-af.com/
■twitter:https://twitter.com/gakuenmae_af
■facebook:https://www.facebook.com/gakuenmae.af/
■Instagram:https://www.instagram.com/gakuenmae_af/